こんばんは。
とるえーん、です。
。。。
はじめに
急に暖かくなってきました今日この頃、皆様どうお過ごしでしょうか。
私はいつの間にか愛用のブーツ(過去記事参照)の登板機会もめっきり減り、短靴の出番が増えて来た次第です。
今回は春から夏にかけてヘビロテがほぼ確定しているローファーについて記事にしてみようと思います。
今回の靴はこちら!

メルカリにて購入しました。購入時の情報はこちらです。

以前の記事にて紹介しましたが、Johnston & Murphyのアリストクラフトはインソックのロゴで大体の製造年代が推定可能です。
MADE IN U.S.A表記がないということは1960年代製造なのでしょうか。だとしたらバッチリビンテージです。やったね。

とまぁ、浮き足だっておりましたが、日本製だったようです。
俗にいうガルジョンマー(リーガル製のJohnston & Murphy)だったようです。
知らない方はわけわからないともいますので、解説していきます。
先に参考にさせていただいた記事を紹介いたします。(この記事の他にもガルジョンマーの考察をされており、大変勉強になります。)
ガルジョンマーの略歴

調べた限りで年表をまとめてみましたが、間違えていたら申し訳ありません。気がつき次第随時修正していきます。
ちなみに、ガルジョンマ愛好家様達の中では、チヨダシューズ社がリーガル社の子会社になる2000年までのガルジョンマーをチヨダジョンマーと呼称し、区別しているようです。
70年台後半からMADE IN U.S.Aが記載されるようになったということは、この頃から各国でOEMがはじまったということでしょうか。今回のローファーも70s〜80sのジャパンビンテージ(チヨダジョンマー)なのだと思います。
ディテール紹介!
さて、早速お手入れを…としたいのですが、実はブログを開始する前にお手入れした靴でして、記録がちゃんと残っておりませんでした…orz
今回は変則的にディテールを紹介しながら、お手入れのビフォーアフターを記載していこうと思います。
正面

到着直後はかなり埃をかぶっていて、革質もカサカサでしたが丁寧にメンテしてあげると潤いを取り戻し輝きました!
申し訳ありませんが、メンテ時の記録がありません。過去記事と同様のメンテナンスをしていますのでご参考にしてください。革の色味も似ていましたので全く同じ色の靴クリームを使用しています。
サイド

ちょっと気になる点としては、左右の足のシワの入り方がかなり異なっています。右足のトウのシワがキツイですね。完全に餃子靴です。笑
こちらの改善方法については、現在情報収集中です。ほとんど不可能では?と思いつつも希望を捨てていません。読者のみなさまから何かご提案ございましたらコメントいただけると幸いです。よろしくお願いいたします。
バックシャン

踵まわりには傷とスレによる色抜けがありますね。モウブレイの靴クリームとクレム1925で補色して、多少は改善されたと思います。
また、ヒールの削れもシューグーで補修しています。補修方法については過去記事でも取り上げていますので、気になる方はこちらも参照ください。

J&Mのオリジナルトップリフトを使い続けるために、シューグーを使いましたが実は踵にトラブルが生じています。そのうちプロにトップリフト交換修理を依頼予定です。
履いてみました

太陽のもとで見ると古臭さもそんなに気にならないですね。なんなら無骨でかっこいいです。
私が住んでいる地域では、消雪のために塩がまかれているため、革底であるこの靴はなかなか履く機会に恵まれませんでした。これからの季節にはヘビーユーズすることになりそうです。
おわりに
ど真ん中の60sの米国ビンテージゲットとはいきませんでしたが、なかなかどうして。ばっちりGoodなジャパンビンテージを入手することができました。
リユースショップを巡っていても、いい革靴が減っていることを実感している今日この頃ですが、ジャパンビンテージ含め希少な革靴は積極的に保護していきたい所存です。
今回も最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました!
次回もぜひよろしくお願いいたします。
。。。
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